防災と減災

2011年(平成23年)の台風第12号は、8月30日から9月5日にかけて紀伊半島を襲いました。
熊野川や相野谷川などの河川の氾濫や土砂崩れなどにより、1,004棟の家屋が被害を受け、1名の方がお亡くなりになり、1名の方が行方不明になりました。町内のほぼ全地区にわたって、過去に例を見ない甚大な被害がもたらされました。     

当時の被害等を下記で詳しく掲載しています


「紀伊半島大水害から10年を迎えて」特集


紀宝町では「世界津波の日」の2023年11月5日、国をはじめとした関係機関と共同で、南海トラフ地震・津波防災訓練を開催しました。
防災行政無線の放送に合わせ、約2,000人が避難したのち、16箇所の避難所および訓練会場で炊き出し訓練や資機材点検、物資受け入れの訓練などを行いました。
鵜殿小学校では救護所開設訓練、鵜殿港では津波遭難者救助訓練、鵜殿運動場およびその周辺では道路啓開訓練、救助訓練が行われ、本番さながらの真剣さで訓練を行っていました。
また、合わせて防災啓発イベントを開催し、地震体験や消火体験、重機体験などのほか、津波救命艇シェルターや消防車などが展示され、参加者たちは楽しみながら防災について学んでいました。
(広報きほうより抜粋)

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